登板すれば“炎上”の投手も… 今季限りで退団が濃厚な「新助っ人」は? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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登板すれば“炎上”の投手も… 今季限りで退団が濃厚な「新助っ人」は?

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西尾典文dot.
開幕から苦しい投球が続くスコット (c)朝日新聞社

開幕から苦しい投球が続くスコット (c)朝日新聞社

 毎年多くの外国人選手が大きな期待を背負って来日するが、長く日本で活躍できる選手はわずかである。そこで今回は今年新加入した外国人選手の中で、残留が難しそうな選手をピックアップして紹介したいと思う。※成績は9月30日現在のもの

【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」はこの選手!

 セ・リーグではDeNA、広島、ヤクルトの3球団に微妙な立場の選手が多い。まずDeNAで最も厳しい状況にあるのが投手のピープルズだ。先発の一角として期待されて入団し、ここまで9試合に登板(うち先発は7試合)して2勝をマークしているが防御率は5点台と安定感を欠くピッチングが続いている。多くの球種を操るが、組み立ての中心となるようなボールがないのが現状だ。外国人枠の問題もあって、登板機会が不規則で調整しづらかったというのは不運だったが、残りの試合でよほどの快投を続けなければ今季限りとなる可能性が高いだろう。

 DeNAでもう一人評価が難しいのがオースティンだ。メジャーリーグで放ったヒットの約3割がホームランという長打力を期待されて加入し、度々その力を見せつけるような場面はあったが、とにかくコンディションが安定せずに全体の半分以下の出場試合数にとどまっている。守備のプレーをきっかけに故障することも多いだけに、指名打者制のないセ・リーグには向いていないという声が聞かれるのも確かだ。今年で29歳とまだ若く、ソトの去就が微妙なだけに残留の可能性も十分にあるが、安定して試合に出られない状況が続くようだと今年限りで退団ということも考えられる。

 下位に沈む広島は既にD.Jジョンソンが楽天にトレードとなったが、もう一人リリーフとして期待されたスコットも今年限りとなる可能性が高そうだ。クローザーを任されたものの、開幕3戦目のDeNA戦で一つのアウトもとれずに4連打を浴びて逆転サヨナラ負けを喫すると、その後も投球に改善の兆しは見られず、6試合に登板して防御率は22.50という散々な成績に終わっている。速いスライダーとツーシームで組み立てるがどちらも制球はアバウトで、打者を圧倒するような球威も見られない。唯一の話題となったのが初の南アフリカ出身選手というのは寂しい限りである。


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