関節痛の原因は「サボリ筋」だった! "関トレ"提唱者が教える痛みの消し方 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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関節痛の原因は「サボリ筋」だった! "関トレ"提唱者が教える痛みの消し方

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『ひざ・腰・肩の痛みがとれる! 関トレ ビジュアル版』より

『ひざ・腰・肩の痛みがとれる! 関トレ ビジュアル版』より

 ひざ、腰が痛い、肩コリがひどい……。老若男女問わず、体の悩みを抱える人は多い。『ひざ・腰・肩の痛みがとれる! 関トレ ビジュアル版』の著者・笹川大瑛氏は、"予約の取れない"大人気の理学療法士。笹川氏が提唱する「関トレ(=関節を安定させる筋トレ)」が口コミで支持を集めている。笹川氏によると、関節痛は、「サボリ筋」を鍛えることで解消するという。サボリ筋とは何か、どんなトレーニングなのか、同書より一部紹介する。

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■「サボリ筋」が関節痛の原因?

 私たちの体の中には約500以上の筋肉があり、それらが骨や内臓を動かしています。

 この500の筋肉が全部ちゃんと働いているかというと、そんなことはありません。人間と同じで、よく働く人(筋肉)と、こっそりサボる人(筋肉)が存在するのです。働き者は酷使されて疲労困憊(こんぱい)し、最終的には働けなくなります。サボる人は怠けすぎているので、働き者がいなくなっても代わりは務まりません。会社なら業績が悪化します。人間の体なら不調が起きます。そのひとつが関節痛です。

 たとえばひざの関節が痛む場合、変形性膝(しつ)関節症という疾患を持っていることが多いです。これは関節の軟骨が弾力を失ってすり減り、関節が変形する疾患です。そのため「ひざが痛むのは、軟骨がすり減るからだ」と思われがちなのですが、軟骨そのものは痛みを感じないのです。

 関節には日頃から、とても大きな力がかかっています。それを筋肉が受け止めて関節を守るのですが、関節を守る筋肉が弱ってサボり始めると、腱(骨に接合する筋肉の先端)や靭帯(骨と骨をつなぐ組織)に負荷がかかります。そのストレスで関節に炎症を引き起こし、痛みが生じるというわけなのです。

■筋力は「低下」より「アンバランス」が問題

 関節に痛みがある場合、「筋力が落ちたせいだ」と思いがちです。しかし、筋力の低下より問題なのは、筋力のアンバランスです。


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