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英語はリモコン片手に学ぶべし! 安河内哲也さんが勧める海外ドラマ&映画とは

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山本航dot.
海外映画&ドラマは英語学習の最強ツール ※写真はイメージ/gettyimages

海外映画&ドラマは英語学習の最強ツール ※写真はイメージ/gettyimages

 海外ドラマや映画を英語学習に生かす良さって? 本当に英語力は伸びる? 映画好きとしても知られる、安河内哲也さんに聞いた。発売中の「AERA English 2019 Autumn & Winter」から抜粋して紹介する。

【対談】安河内哲也さんが「4技能テスト」について語った対談はこちら

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「最初に言っておきたいのが、『英語学習には終わりがない』ということ。車の運転や楽器演奏、スポーツも長い間ブランクが空くとうまくできなくなりますよね? 英語も使わないと錆びついてしまう。だから英語の勉強は、始めたら一生続けないと。これはもう宿命です(笑)」

 開口一番、気の重くなる事実を突き付ける安河内哲也さん。では長く続けるにはどうしたらいいだろう?

「楽しむ要素を学習に取り入れることに尽きます! 音楽好きなら洋楽、本の虫なら洋書の多読とか、自分の好みを最優先させて勉強する。You will become good at what you like to do.(好きこそものの上手なれ)とことわざにあるように、好きなものなら苦にならず、自然と熱が入る。結果、上達できるのです」

 安河内さん自身、英文法は嫌いでいくはなかったものの、仕事として学生に文法を教えたあとで、帰宅後に参考書の問題を解いたりする気にはならなかったそうだ。そこで、毎日楽しく英語にふれるための日課としたのが、海外映画やドラマの視聴だった。

「30年近く続いています。楽しいから見続けてきただけですが、結果的に学校では習わないけれどよく使う日常表現を数多く学ぶことができました。たとえば、“Deal?”(この条件でいいか?)と聞かれたら“Deal!”(いいとも!)と返す。“Got it?”(わかった?)なら“Got it!(了解!)。“ I owe him big time.(彼には大きな借りがある)、逆に人に貸しがあると伝えるなら“You owe me.”とかね!」

 知っていればとっさに使える一言が、豊富に学べる。しかも使う場面ごと覚えるため、口にすべきシチュエーションもスッとわかる。さらに頻出表現であればあるほど、違うエピソードや作品で何度も出くわすので記憶にも定着しやすい──。ドラマや映画の"効能"を次々に挙げる安河内さんがよく見たのは、『フレンズ』や『フルハウス』といった、いわゆる「situation comedy(=シットコム)」のジャンル。日常に起きそうな状況をユーモラスに描いたコメディードラマだ。先生お気に入りの『フレンズ』は、十中八九がモニカのアパートと近所のカフェ内でのやりとり。普段使いの英語をふんだんに学べる。


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