古豪・池田高校「黄金期再到来の予感」 甲子園での雄姿をもう一度… (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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古豪・池田高校「黄金期再到来の予感」 甲子園での雄姿をもう一度…

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山岡則夫dot.
池田高校の今年のエース白川恵翔投手 (C)朝日新聞社

池田高校の今年のエース白川恵翔投手 (C)朝日新聞社

 徳島県立池田高校、黄金期再到来の予感。
 
 経済的余裕など、多くの部分で恵まれている私学の台頭ばかりが目立つ昨今のスポーツ界。そんな状況下でうれしいニュースが飛び込んできた。

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 70年代、80年代の高校野球界を席巻した「さわやかイレブン」「やまびこ打線」。彼らの後輩たちが描く次章を、見ることができるかもしれない。

「池高、強いですよ」

 語ってくれたのは池田高から目と鼻の先にあるスポーツ店、マナベスポーツの真鍋達男社長。真鍋社長は82年夏に全国優勝した際、地区大会までベンチ入りしていた。もちろん今は野球部へユニフォームも納品している。

「ベンチ入りが地区予選は18人で甲子園は15人になった時代だった。優勝はアルプスで見てたけど強かった。あの頃と比べてもしょうがないけど、今の池田は全国でもそこそこやれるレベルだと思う」

 今でも語り継がれる伝説チーム、その一員だった真鍋社長が太鼓判を押してくれた。

 池田高校は71年夏に甲子園初出場を果たし、74年春は部員11人ながら準優勝(相手は兵庫・報徳学園)。「さわやかイレブン」と呼ばれ大ブームを巻きおこした。

 82年夏に畠山準(元南海、ダイエー、横浜)、水野雄仁(元巨人)らを擁した「やまびこ打線」が打ちまくり、初の全国制覇。翌83年春はエース水野と自慢の強打を武器に再び頂点に立ち、史上4校目の夏春連覇を達成した。

 その後、86年2度目の春優勝など、まさに甲子園を代表する強豪校であった。しかし92年を最後に14年春まで甲子園から遠ざかり、それ以降も全国の舞台にたどり着けないでいる。

ーー雑草ながら勝負できたのは投手と長距離砲がいたから。

「我々が入学する前年に準優勝(決勝の相手は和歌山・箕島高)。全国優勝できる、という手応えは誰もが持っていた。強さの要因は、山の中で野球しかやることがなかったからだと思う。寮もできて野球に集中できた。当時の高校野球では恵まれた環境だった」


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