南野拓実、北川航也、伊東純也…“ノーゴーラー”が森保ジャパンの救世主になる期待【河治良幸】 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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南野拓実、北川航也、伊東純也…“ノーゴーラー”が森保ジャパンの救世主になる期待【河治良幸】

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ここまで再三のチャンスを生かせずノーゴーラーの南野(写真:getty Images)

ここまで再三のチャンスを生かせずノーゴーラーの南野(写真:getty Images)

 北川もここまで3試合のスタメンを含む5試合全てに起用されながら、ゴールという結果を出せていない。オマーン戦とベトナム戦では慣れない1トップで相手のディフェンスを背負う役割を担っていたこともあるが、周囲ともなかなか噛み合わない中で何度か得たチャンスにもシュートを決め切ることができていない。

「自分を信じてやることが全てだと思うし、継続させることでボールが転がってくると思うので、そこはやり続けるだけ」と語る北川は、大会に入って南野とも積極的にコミュニケーションを取るなど、彼なりに改善の方法を模索。自分が点を取ることだけでなく、チームが得点する可能性を高めながら、チャンスに決め切るというイメージを研ぎ澄ませようとしている。

 ベトナム戦の前半アディショナルタイムには、遠藤航を起点とした攻撃で柴崎の縦パスをうまくポストすると、南野の展開から堂安が折り返したボールにペナルティエリア内で完璧な体勢で待っていたが、その手前に南野が入り込んでしまい、ファーストタッチが大きくなってGKにキャッチされてしまった。

「ペナルティエリアに入っていく人数が多ければ多いほどいいと思っていますけど、あの場面は自分が早めに“スルー”って声をかけていれば通っていたかもしれない」と振り返る北川はそのシーンについても南野と話し合ったようで「縦パスも入ってきているし、そこは見てくれている感じはする」と語るようにチーム内の理解という部分で進歩はしている。

「いい動きをしていただけじゃ結果には残らないので、そこは自分自身も危機感を持ってやっていく必要がある」と北川。イラン戦は大迫のスタメン復帰も予想されるが、準決勝あるいは勝ち進めた場合の決勝で大きな仕事をやってのけるお膳立ては整っているように思われる。

 彼らと事情が異なり、出番そのものに恵まれているとは言い難いのが伊東だ。ここまでオマーン戦の後半39分、サウジアラビア戦の後半32分から投入されたのみ。後半のアディショナルタイムを入れても27分間しかプレーできていない。



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