大坂なおみ、“因縁の相手”セリーナに対する質問で垣間見えた「一流の人間性」 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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大坂なおみ、“因縁の相手”セリーナに対する質問で垣間見えた「一流の人間性」

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準決勝の試合後にインタビューを受ける大坂なおみ(写真:getty Images)

準決勝の試合後にインタビューを受ける大坂なおみ(写真:getty Images)

 この会見の映像は、全豪オープンの『YouTube』公式ページでもアップされており、視聴したファンからは称賛の声が寄せられていた。下記は書き込まれたコメントの一部だ。

「ナオミはセリーナや他の選手に関する“いやらしい質問”に答えるのがとても上手だね。彼女は絶対に舌禍を招くことはないだろう」

「試合の時と同様に、会見でも素晴らしい。彼女の会見は見逃したことはないし、彼女のパーソナリティが好きなんだ」

「セリーナに関する質問がされた場合、どんな時でも彼女はいかにセリーナをリスペクトし、憧れているかに言及する。とても気品にあふれている。敵ではなく先生、もしくはよき指導者といった感じに。これは本当に素晴らしい振舞いね。ナオミさん」

「彼女はスマートだ。時にはふざけた振る舞いもするけど、きわどい質問にも賢く答えていたね」

 このように書き込まれたコメントは大坂の人間性を称えるものがほとんど。時にマスコミから“失言”に導くような質問が飛ぶ時もあるが、常に他の選手へのリスペクトを感じさせる発言は、人間としても「一流」であることを証明した。

 世界的な強豪サッカーチームのバルセロナ(スペイン)には若い選手の発掘、そして育成をする下部組織(カンテラ)がある。ここでは選手たちを一流にするために、プレーだけではなく、人間性を育成することにも力を入れているという。

 まだまだ21歳と若く、試合中でのメンタルの弱さが報じられ、自らも「精神的に3歳くらい」と語る大坂。しかし、会見での発言は、他の選手へのリスペクトを忘れない成熟した一流アスリートとしての一面が垣間見れた。
 
 決勝は明日26日に行われ、世界ランク6位のペトラ・クビトバ(チェコ)と対戦する。そこで大坂が試合中に見せるパフォーマンスはもちろんだが、表情や振舞い、そして試合後にどんなことを語ってくれるかも楽しみにしたい。


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