森川葵と破局していたという高橋一生 (c)朝日新聞社
森川葵と破局していたという高橋一生 (c)朝日新聞社

 俳優・高橋一生と女優・森川葵が昨秋に破局していたことが今月5日、スポーツニッポンの報道で明らかになった。

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 交際当初15歳差カップルとして注目を集めた2人は、16年に共演したNHK-BSプレミアムのドラマ「プリンセスメゾン」で知り合い、翌17年から交際に発展。

 昨年2月に一部写真誌の報道で交際が発覚していたが、互いに多忙な生活を送る中で自然なかたちで破局したという。

 年始のこの時期は “元旦スクープ”をはじめ、スポーツ紙による芸能スクープ記事が世間に話題を振りまくことが毎年通例となっている。

 今年の元旦も、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史が、人気漫画「ルパン三世」に登場するキャラクターの峰不二子ばりのグラマラスな20代の一般女性と交際し、関西方面で“新居”を探すなど結婚を意識していることをスポーツニッポンが報じた。

 また、お笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄と「Perfume」のあ~ちゃんこと西脇綾香が昨夏頃に破局していたことを日刊スポーツが伝えた。

 翌日以降も、前出の高橋と森川の破局報道のほか、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが20歳年下のOLと昨年5月から交際中で結婚も視野に入れていることをスポニチが報じるなど、とかく芸能関連のスクープ記事が目立った。

 その理由を芸能評論家の三杉武氏は語る。

「まず前提として、この時期はスキャンダルを報じる週刊誌が合併号休み中で、タレントや所属芸能事務所にしてみれば、大きな発表をするのに最適な時期と言えます」

 実際、スポーツ紙によるスクープではなく、芸能人サイドによる自主的な発表ではあったものの、今年の年末年始にかけてEXILE MAKIDAIが27歳の一般人女性との結婚を報告、男性ボーカルデュオ「CHMISTRY」の堂珍嘉邦、女優・大和田美帆が離婚を発表、女優・吉田羊や俳優・吉田栄作が古巣の所属事務所からの退社を明らかにした。

 さらに、スポーツ紙を取り巻く状況も影響を及ぼしているそうで、「年末年始に関しては多くのプロスポーツがオフシーズンに入っていることもあり、スポーツ紙において普段の時期よりも芸能記事の扱いが大きくなりやすい。そこで各紙の芸能面の担当デスク、記者ともいつも以上に取材に力が入るというわけです」。

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スクープ記事が増える背景には、ほかにも…