“超高校級”大阪桐蔭・藤原恭大を獲得すべき球団は…夏の甲子園「ドラフト候補」診断【外野手編】 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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“超高校級”大阪桐蔭・藤原恭大を獲得すべき球団は…夏の甲子園「ドラフト候補」診断【外野手編】

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西尾典文dot.
大阪桐蔭・藤原恭大   (c)朝日新聞社

大阪桐蔭・藤原恭大  (c)朝日新聞社

■万波中正(横浜)
ポジション:右翼手兼投手
身長体重・投打:190cm・87kg・右投右打
評価:C
おすすめ球団:ソフトバンク
典型的な未完の大器。南神奈川大会では5割を超える打率をマークしたが、今大会では厳しいマークもあって3試合で2安打、5三振と不本意な結果に終わった。タイミングのとり方とスイングの形が安定せず、緩急に対応できていない。とらえた時の打球は間違いなく超高校級だが、確実性には大きな課題が残る。むしろ強肩を生かした投手の方が可能性は大きいかもしれない。相当時間はかかる素材だが、育成枠に余裕のあるソフトバンクなら投手、野手両面の可能性を見ながら三軍から鍛え上げられる可能性はありそうだ。

■松本渉(龍谷大平安)
ポジション:中堅手
身長体重・投打:168cm・64kg・右投左打
評価:C
おすすめ球団:広島
抜群のスピードとパンチ力が光る外野手。少し反動をつける動きが大きく差し込まれることが多いのは課題だが、ヘッドスピードと打球の速さは高校生では上位。走り出してすぐトップスピードに入り、平凡な内野ゴロも間一髪のタイミングになる。一塁到達タイムは今大会でもトップの数字をたたき出した。小柄でも体の強さを感じる選手で、広島のチームカラーにはよく当てはまるだろう。

■宮崎仁斗(大阪桐蔭)
ポジション:左翼手
身長体重・投打:170cm・70kg・右投右打
評価:C
おすすめ球団:ソフトバンク
チームの春夏連覇に大きく貢献した強打のトップバッター。小柄だがバッティングは小さくなく、しっかりトップの形を作って強く振り切れるスイングは出色。パンチ力も申し分なく、今大会でも貴重なホームランを放った。あまり目立つタイプではないが、器用さもありチームにいると必ずプラスになる選手だ。競争の中で強さを発揮しそうな雰囲気があるため、若手の多いソフトバンクなどは面白いだろう。

■中山瞬(創志学園)
ポジション:左翼手兼遊撃手
身長体重・投打:180cm・82kg・右投右打
評価:C
おすすめ球団:ヤクルト
下級生の頃はショートを任せられていたが、今年の夏は背番号6ながらレフトを守ることが多かったため外野手として選出した。踏み込みの強さは少し物足りないが、リストの強さを生かして広角にライナーを放つバッティングは出色。投手としても140キロを超えるスピードを誇り、スローイングの強さは申し分ない。若手外野手が不足しているヤクルトにはおすすめしたい。



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