綾瀬はるか  (c)朝日新聞社
綾瀬はるか  (c)朝日新聞社

■坂口健太郎や三浦春馬も綾瀬を絶賛

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 女優の綾瀬はるか(33)が主演を務める連続ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)の第6話が8月14日に放送され、平均視聴率13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。前週の13.1%を上回り、自己最高を更新した。

 このドラマは綾瀬演じるバリバリのキャリアウーマンが、娘持ちのサラリーマン(竹野内豊)と結婚し、母親になろうと奮闘する姿を描いた作品。第6話から第2章がスタートし、夫が亡くなってから月日が過ぎ、小学生だった娘も高校3年生に成長した。そんな中、綾瀬は敬語を使うキャリアウーマンと、娘を思う不器用な母親をうまく演じ分けている。ネット上でも、「天然なイメージがあったけど演技がうますぎて凄い」「『普段の天然な感じも演技?』と思ってしまう」などの声もあり、バラエティー番組などで見せる綾瀬の天然ぶりと演技力のギャップに驚いている視聴者も多いようだ。しかし、綾瀬は天然という印象とは裏腹に、根はとても真面目なようだ。

「以前、主演を務めたNHK大河ドラマ『八重の桜』(2013年)での撮影時のエピソードを会見で明かしていましたが、4キロもある銃で戦うシーンでは、銃を持つ腕が震えないように撮影の約2週間前から1日120回も腕立て伏せをやっていたそうです。また、4姉妹の長女役を演じた映画『海街diary』(2015年6月公開)の舞台挨拶では、誕生月の共演者にサプライズとしてバースデーケーキをプレゼントしたのですが、スポンジを焼くところから2日かけてケーキを手作りしたとか。これには共演者たちも大喜びでしたね」(スポーツ紙の芸能担当記者)

 やはり、綾瀬はただの天然ではなく、意外と地道にコツコツと物事に取り組む性格のようだ。共演者たちも綾瀬に対して努力家という印象を持っている。

 映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年2月公開)で共演した坂口健太郎(27)は、「天然と言うよりしっかりした芯がある女性」だと綾瀬を絶賛している。また、ドラマで共演した三浦春馬(28)も、現場で不具合が生じた時に綾瀬が自ら「頑張ってね」と声をかけてくれるので、それを見ているスタッフもほっこりすると明かし、同じく水川あさみ(35)も、「人に迷惑をかけるマイペースではない」と綾瀬を評していた。

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丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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