働く女性には2万円の“使途不明金”? 均等法世代の「定年女子」がやるべき老後の備え (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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働く女性には2万円の“使途不明金”? 均等法世代の「定年女子」がやるべき老後の備え

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参院社会労働委員会で、男女雇用機会均等法案の採決を見守る女性たち/1985年、朝日新聞社

参院社会労働委員会で、男女雇用機会均等法案の採決を見守る女性たち/1985年、朝日新聞社

「女性は趣味や子育てなど生活の中の共通項を見つけて、会社以外の人ともコミュニケーションを取るのがうまい。定年後もその強みを生かすことでしょう」(楠木さん)

■順応性の高さで新しいことを始めて!

 ただ、定年女子には不安もあると指摘するのはファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんです。働き続ける女性が増えたとはいえ、男性同様の役職まで手にしている人は少なく、退職金や年金の額は低いからです。

「働く女性の月の支出を見ると、だいたい2万円くらいの“使途不明金”があります。ネイルやマッサージなど1万円未満の出費を無意識に重ねていることが多い。定年後にはそれらの出費を控え、現役時代の7割の支出に抑える工夫をすることが大事です」(井戸さん)

 そのうえで、好きなことや得意分野を生かして収入を得ることを目指すといいと言います。

「動物が好きでペットシッターを始めた人、趣味のカメラで撮った作品をSNSを通して販売している人もいます。興味があることを極めるといい。女性は順応性が高いので、何でも新しいことを楽しめると思います」(同)

(文/医療健康編集部)

※週刊朝日ムック「定年後のお金と住まい2018」から


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