ヌルヌルの口内プラーク、ガチガチの歯石 取り除くのにどのぐらい通院する? (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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ヌルヌルの口内プラーク、ガチガチの歯石 取り除くのにどのぐらい通院する?

患者自身のブラッシングでプラークはある程度取り除けるが、こびりついたプラークや歯石は、一筋縄ではいかない。(※写真はイメージ)

患者自身のブラッシングでプラークはある程度取り除けるが、こびりついたプラークや歯石は、一筋縄ではいかない。(※写真はイメージ)

(2)ルートプレーニング

 歯周ポケットの中のプラークや歯石を除去するとともに、歯根の表面を滑らかに整える処置を「ルートプレーニング」と言います。スケーリングとともにおこなうことが多く、ルートプレーニングを加えることで汚れの付着を防げるだけでなく、歯肉と歯根の表面がくっつきやすくなって、歯周ポケットを浅くする効果も期待できます。

 深い歯周ポケットのスケーリングやルートプレーニングは痛みをともなうことが多いので、局所麻酔をしてからおこなう場合もあります。

(3)必要に応じてかみ合わせの調整などもプラス

 歯周病で歯を支える歯槽骨が吸収されて歯がグラグラしている場合、噛んだときに1本の歯に負担がかかりすぎないように「かみ合わせの調整」や、揺れのある歯を隣り合っている歯と連結して安定させる「暫間固定(ざんかんこてい)」をします。

 また、むし歯で穴が開いた部分にプラークがたまる場合は「むし歯治療」を、歯並びが悪くて歯が重なった部分などにプラークが付着しやすくなっている場合は、歯周基本治療が終わった後に「矯正治療」をおこなうこともあります。

 さらに歯ぎしりや食いしばり、タッピング(歯をカチカチさせる)といった「ブラキシズム」の癖があると歯周病が悪化しやすいため、睡眠時に保護具(マウスピース)を装着して歯や関節への障害を軽減させる治療もおこないます。

 いずれも歯周病の誘因を取り除いて悪化を食い止める治療で、歯周基本治療の一環とされています。


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