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「毎日試験」の超過密スケジュールも!? 私立大医学部受験の注意点とは

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メディカルラボ調べ

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医学部に入る2018(週刊朝日ムック)

朝日新聞出版
定価:1296円(税込)

978-4022775368

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 いよいよ受験シーズンの到来だ。最難関の医学部受験では、言うまでもなく「1点」の差が結果に大きく影響する。週刊朝日ムック『医学部に入る 2018』では、私立大医学部受験の傾向と対策を、医系専門予備校「メディカルラボ」情報研究所所長の山本雄三氏が解説。併願受験は超過密スケジュールとなりうるので、科目から相性のいい大学を見極めるのもポイントだ。

*  *  *
 私立大医学部に合格するうえでは、過去問対策が重要となる。私立大の出題傾向は大学ごとに特色があるからだ。

 私立大のなかには、高校の学習範囲を超えた難題を出すところもある。英語の長文問題に医学論文が一部引用されたり、生物では大学で学習する内容が出されたりする。試験時間に対して問題量が多く、正確かつ迅速な問題処理能力が試される大学も少なくない。

 私立大入試の一般方式には、センター試験で課される国語や地歴公民の負担がない。だが、文系科目の試験がないほうが楽かといえばそうでもない。英語、数学、理科の3教科で高得点を取らなければならず、国公立大と変わらない学習量をこなし、基礎を固めておく必要がある。

 英語の試験では、発音、アクセント、文法などの客観問題に素早く解答して、読解問題や英作文に時間をかけよう。読解問題は、文章量が膨大なもの、単語や構文が難解なもの、医学や科学を題材としたものに大別できる。

 数学は一部の大学を除き、問題量が多く時間との闘いになる。即座に解法を思いつく力と、速く正確に計算する処理能力が試される。解答形式は主に、マークシート式や穴埋め式が採用される。数I、II、III、A、Bからの出題が多いものの、数IIIを除外するケースもある。数Bは「数列、ベクトル」に限定する大学が多い。

 理科は、化学基礎・化学、生物基礎・生物、物理基礎・物理から2科目を選択させる大学が多いが、1科目選択の大学もある。

■合格チャンスが広がるセンター利用方式

 私立大の受験は、センター試験利用方式を選択することも可能だ。



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