貴乃花親方「巡業」外し、白鵬は処分 ケンカ両成敗で激化する両陣営 (2/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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貴乃花親方「巡業」外し、白鵬は処分 ケンカ両成敗で激化する両陣営

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日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社

日本相撲協会の理事会に出席した貴乃花親方 (c)朝日新聞社

理事会から呼び出しを受けて両国国技館に入る白鵬 (c)朝日新聞社

理事会から呼び出しを受けて両国国技館に入る白鵬 (c)朝日新聞社

理事会後の記者会見で頭を下げる八角理事長(写真中央) (c)朝日新聞社

理事会後の記者会見で頭を下げる八角理事長(写真中央) (c)朝日新聞社

 ところが、モンゴル出身の力士は、所属する部屋とは関係なく「モンゴル力士会」と称する集まりで親交を深めている。これが、記者の間で「馴れ合いの温床になっているのでは」と指摘されていた。

 もちろん、貴乃花親方は貴ノ岩にもモンゴル力士との交流を極力控えるよう命じていた。前出の貴乃花親方の関係者は言う。

「暴行のあった日の朝、貴ノ岩は貴乃花親方に『階段から落ちてケガをした』と説明していた。それが後になって日馬富士から暴行を受けたことがわかり、しかも貴ノ岩の出身高校のOB会だと思っていたら、白鵬や鶴竜らモンゴル人の横綱3人も来ていた。話が違うじゃないかとなり、貴ノ岩もきつく叱られたようです」

 ある親方はこう話す。

「白鵬は最初、日馬富士が1回殴った時に止めに入ったと話した。しかし日馬富士自身が『10発は殴った』『カラオケのリモコンでも殴った』と発言した。つまりは、日馬富士が貴ノ岩を“かわいがり”していたことを白鵬はなかば容認していた。警察にもそこをかなり聞かれたようで、協会内では、モンゴル力士同士の仲間割れによるリンチではないかと見られている。よほど貴ノ岩は恨まれていたのではないか」

 本場所15日間の取組では、優勝決定戦を除き、同じ部屋に属する力士が対決することはない。部屋が違っても、親戚同士であれば取組が組まれることはない。土俵外で関係の深い力士同士で取組をすると、いわゆる“星のやり取り”が生じやすくなるためだ。


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