書くだけで尿もれが軽減!? 医師に聞いた「排尿日誌」と治療法 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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書くだけで尿もれが軽減!? 医師に聞いた「排尿日誌」と治療法

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人には相談しづらい尿漏れの悩み。受診のや手術の基準は? (※写真はイメージ)

人には相談しづらい尿漏れの悩み。受診のや手術の基準は? (※写真はイメージ)

Q:尿漏れで手術を考えるのはどんなときですか。

 手術がおこなわれるのは腹圧性尿失禁の場合です。尿漏れ・尿失禁で唯一の根治的な治療法です。骨盤底筋トレーニングや薬物療法で効果が上がらない場合に考慮されますが、なによりも優先されるのは患者さんの希望です。仕事や家事・育児に支障があるのできちんと治したい、尿漏れ・尿失禁を改善して活動的に過ごしたいなどの希望があれば、手術を考えます。早期に手術すれば効果が高くなるというような性質のものではありませんので、必要になったときに考えればいいでしょう。

Q:尿漏れケアグッズの上手な使い方を教えてください。

 パッド、ライナー、ショーツなど、いろいろな形の尿漏れケアグッズが販売されています。それぞれ特徴があるので、自分の尿漏れの程度に合わせて選びましょう。ケアグッズを使う際には、外出のときだけ使う、長時間トイレに行けそうにないときだけ使うなど、オンとオフを区別することが大切です。つねに使っていると、パッドかぶれが起こったり、パッドなしでは不安になる依存に陥ったり、使っているからちょっとくらい漏れたっていいやとトレーニングの成果を台無しにしかねません。

Q:どうしても骨盤底の場所を意識できません。どこかで指導を受けることはできますか。

 最近はスポーツジムで骨盤底筋トレーニングのクラスを設けるところも増えてきました。また、自治体や大学の健康講座で骨盤底筋トレーニングをとりあげることがありますので、それらを利用するといいでしょう。治療の一環として、クリニックで指導してもらうこともできます。この場合は受診料が必要ですが、マンツーマンでの指導が受けられるので理解しやすく、重症な方にはおすすめです。

(文/別所文)

※「ゆとりら秋冬号」から抜粋


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