「テレビなどで共演すると、彼女のこまやかな心遣いでスタッフもメロメロになってしまう。共演者には差し入れや女性的なプレゼントを贈ったり、スタッフにも気さくに声をかけてフレンドリーに接するんです。裏方にはろくに口もきかない女性タレントも多いなか、(紗栄子の気遣いに)多くのスタッフが参ってしまいます」(民放バラエティー番組制作スタッフ)

 こうしたスタッフへの心配りは、南海キャンディーズの山里亮太(40)も以前、バラエティー番組で「俺でも抱けるんじゃないかと思わせる天才」「スタッフも含めて『平等に優しくしてくれる』という一面を目の当たりにし、胸を打たれた」と絶賛していた。山里は、紗栄子がモテる理由について、どんな人間とも隔たりなく接するところに男心をくすぐられるからだとも語っている。

「彼女のインスタグラムを見ていると、すごくキュートに見えちゃうんです。ちょっと果物をつまむしぐさとか、ふわっとした洋服とか……。セクシーな一面もばっちりみせていて、ちょっとしたアイドルよりは全然、色気がある。それがまた写真集になると、ぐっと上品なエロスになり、そのギャップもたまらないんです。SNSや写真集を見ているだけなら彼女の性格まではわからないですからね。男性の隠れファンも意外と多い気はします」(前出の編集者)

 若い女性だけでなく、業界関係者から隠れ男性ファンまで……紗栄子は、さまざまな層の人気に支えられているようだ。(ライター・黒崎さとし)