医学部の学費安いほど偏差値高い「反比例」の法則 ランキングで検証 (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
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医学部の学費安いほど偏差値高い「反比例」の法則 ランキングで検証

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私大医学部「6年間でかかる」学費安いランキング/金額は2018年度(★は2017年度)。「初年度納入金」は、入学金+授業料+施設費など諸経費で算出した。教科書代などは含んでいない場合がある。また、減免制度適用前の金額とした。「6年間総額」は、大学の資料に6年間総額の費用について記載がない場合、初年度納入金+(授業料と施設費などの合計×5年分)で算出した。物価の変動による金額変更や、別途実習費、諸経費がかかる場合がある。(※)の大学は、入学者全員に対し学費が減免される修学資金貸与制度がある。(私立大の学費は大学通信調べ、偏差値は第1回駿台全国模試80%ライン)

私大医学部「6年間でかかる」学費安いランキング/金額は2018年度(★は2017年度)。「初年度納入金」は、入学金+授業料+施設費など諸経費で算出した。教科書代などは含んでいない場合がある。また、減免制度適用前の金額とした。「6年間総額」は、大学の資料に6年間総額の費用について記載がない場合、初年度納入金+(授業料と施設費などの合計×5年分)で算出した。物価の変動による金額変更や、別途実習費、諸経費がかかる場合がある。(※)の大学は、入学者全員に対し学費が減免される修学資金貸与制度がある。(私立大の学費は大学通信調べ、偏差値は第1回駿台全国模試80%ライン)

「私大医学部の学費が高いのではなく、国公立大の学費が安すぎるのです。一人の学生に6年間医学教育をするのには、約1億円もかかります。付属病院でかなりの収益をあげるなどできれば、学費を下げることができます」

 18年の私大医学部入試の最大の話題は、1876(明治9)年に創設された日本最古の私立医科大学である日本医科大の学納金値下げだ。6年間で570万円値下げすることによって、国際医療福祉大、順天堂大、慶應義塾大に次いで授業料が安くなる。

 日本医科大の小澤一史医学部長は、値下げについてこう語る。

「新しい経営目標、努力のもと、付属病院も新しくなり患者さんも大幅に増えています。将来のリーダーを育てる大学でありたいという思いを込めて、学費の大幅値下げを決定しました」

 野口英世が学んだことでも知られ、私立御三家の一角を占める日本医科大の学費値下げによって、同大のオープンキャンパスは来場できない生徒がでるほどの人気を集めているという。18年入試では、志願者増で偏差値もあがりそうだ。

(文/庄村敦子)


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