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リアル「やすらぎの郷」入居なら5億円も!? 老人ホームのお金事情

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ホームへの入居時にいくらかかるのかなど、不明点があれば理解できるまで説明を求めよう

ホームへの入居時にいくらかかるのかなど、不明点があれば理解できるまで説明を求めよう

 平日の昼すぎ。かつての大スターたちが共演する昼ドラが注目を集めている。石坂浩二、浅丘ルリ子出演、脚本を倉本聰が手がける「やすらぎの郷」(テレビ朝日系)だ。テレビの世界で活躍した人物だけが入居できるプレミアムな老人ホームを舞台に繰り広げられる人間模様。実際にこんな老人ホームに入居するとしたら、いくらくらいかかるのだろうか? リアルな高齢者向け住宅のお金の事情を週刊朝日ムック「厳選プレミアム高齢者ホーム」から探ってみた。

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 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の入居費用や居住時にかかる費用は、ホームによって大きく異なります。契約方式や支払い方式もホームによって異なるため、一般の人には料金体系がわかりにくいのが実情です。まず、民間の高齢者ホームにみられる独特の方式やルールについて説明しましょう。

 有料老人ホームやサ高住などの利用料の支払い方式には、主に「入居一時金方式」「月払い方式」があります。入居一時金とは、大まかなイメージでいえば「家賃と生活サポート費の前払い」です。入居後に支払う月々の家賃や管理費などについて、一定期間分の費用を入居時に前払いするお金です。入居一時金には、入居者受け入れ態勢に必要な費用とされる「初期償却」と「償却期間」が設定されており、初期償却の割合も償却期間も各ホームで独自に決めています。初期償却は平均20%程度ですが、0%のホームもあります。償却期間が終了した後は追加金を支払う必要はなく、引き続き、管理費など月々の支払い(月額費用)だけで居住できます。

 近年は、入居一時金を廃し、毎月決まった額を均等に支払う「月払い方式」を採用するホームも増えています。ちなみに、東京都では消費者が選べるように、入居一時金方式と月払い方式の二つのタイプの支払い方法を用意するよう指導を行っており、入居一時金方式か月払い方式どちらかを選択できるホームも一般的になってきています。


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