迫る「10.20」、履正社・寺島ら「BIG4」はどこへ行くのか?/ドラフト注目選手(高校生編) (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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迫る「10.20」、履正社・寺島ら「BIG4」はどこへ行くのか?/ドラフト注目選手(高校生編)

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履正社・寺島成輝(c)朝日新聞社

履正社・寺島成輝(c)朝日新聞社

 その他の投手陣を見ると、最速153キロの快速右腕・島孝明(東海大市原望洋)、その島を上回る最速154キロを誇る高田萌生(創志学園)、同じく最速154キロに切れ味鋭いスライダーも操る“北の怪物”古谷優人(江陵)。さらに、高い能力を持つ本格派右腕の山﨑颯一郎(敦賀気比)、しなやかな腕の振りが魅力の大型左腕・高山優希(大阪桐蔭)、まだ荒削りだが高校1年秋の投手転向から最速149キロまで急成長した長井良太(つくば秀英)も上位候補。投打に高い能力を持つ藤嶋健人(東邦)、身長196センチで高いポテンシャルを持つアドゥワ誠(松山聖陵)なども指名を待っている。

 野手陣では、今夏の甲子園4強でパンチ力のある打撃に堅守強肩を併せ持つ松尾大河(秀岳館)、三拍子そろった大型遊撃手の三森大貴(青森山田)、長打力が魅力の石垣雅海(酒田南)と細川成也(明秀学園日立)らが候補。例年に比べて高校生野手の評価は高くはないが、捕手に限ると侍ジャパンの4番も務めた九鬼隆平(秀岳館)を筆頭に、坂倉将吾(日大三)、郡拓也(帝京)の東京コンビに、3度の甲子園を経験した古賀優大(明徳義塾)、「京都のドカベン」こと石原彪(京都翔英)と人材は揃う。球界全体として捕手不足が顕著なだけに、各球団の優先度は高くなるだろう。

 いずれにしても、心身ともに多くの伸びしろを残す高校生である。今後の将来性を見抜く力、そして球団の育成力が問われる。何を重視し、誰を指名するのか。夢を抱く高校生たちの“出発のとき”に注目したい。


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