世界に届いた“和”の演技 2つの銅メダルは日本シンクロ復権への確かな第一歩 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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世界に届いた“和”の演技 2つの銅メダルは日本シンクロ復権への確かな第一歩

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プレッシャーを跳ねのけ、フリールーティンで見事な演技を披露したマーメイドジャパン。(写真:Getty Images)

プレッシャーを跳ねのけ、フリールーティンで見事な演技を披露したマーメイドジャパン。(写真:Getty Images)

「『絶対に勝つ』という気持ちを持って、メダルを持って帰ってきたい」

 日本をたつとき、シンクロナイズドスイミング日本代表のキャプテンを務める乾友紀子が残した言葉が、現実のものとなった。

 規定要素を盛り込んだ演技で構成するテクニカルルーティンと、自由に演技を行うフリールーティンの合計得点で争うシンクロ競技。現在の実力で言えばロシアがトップで、次に中国。この2カ国は抜きんでているため、日本を含めたウクライナ、スペインの3カ国による銅メダル争いとなることは、昨年のロシア・カザン世界水泳選手権、さらに五輪最終予選の結果からも明確だった。

 先に行われたデュエットは、キャプテン乾と三井梨紗子のペアで挑み、テクニカルルーティンは93.1214で4位。わずか0.0144ポイント差ではあったが、93.1358で3位だったのは、ライバルのウクライナだった。日本がメダルを獲得するには、翌日のフリールーティンでウクライナを上回る演技をしなければならない。昨年の世界選手権ではウクライナがフリールーティンの得点で日本に勝っていたため、厳しい戦いになることが予想された。


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