高額で決着の「フンメルス・ポーカー」、勝者はむしろドルトムント? (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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高額で決着の「フンメルス・ポーカー」、勝者はむしろドルトムント?

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来季のバイエルン移籍が決定したDFフンメルス(写真:Getty Images)

来季のバイエルン移籍が決定したDFフンメルス(写真:Getty Images)

 現地時間21日のドイツカップ決勝を最後にDFマッツ・フンメルス(27)がドルトムントを去る。この2カ月間サッカー界をにぎわせた同選手の移籍騒動は、ユース時代を過ごしたバイエルンへの復帰という形で決着した。

 ドイツではビッグネームの争奪戦・駆け引きを「ポーカー」と呼ぶ。今回も「フンメルス・ポーカー」の文字が連日のように紙面を飾った。ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOはフンメルス放出について、最初から「提示額を100%支払うか、破談かどちらか」と強硬姿勢。対するバイエルンは、初回の交渉であまりに高額を提示されたことに唖然としながらも、最終的にはフンメルスを5年契約で獲得することで合意した。ドイツメディアが伝えるそのお値段は、推定3800万ユーロ(約47億円)。あと1年でフリーになる選手の値段としてはとんでもない額である。

 契約期間を1年残して他クラブへ移った選手と言えば、マヌエル・ノイアーが有名だ。同選手が2011年にシャルケからバイエルンへ移籍した際の3000万ユーロは、翌シーズンにフリーとなる選手の価格としてはドイツ史上最高だった。また、マリオ・ゲッツェは2013年、ドルトムントとの間に残った契約期間3年分を解除してバイエルンに移籍したが、ドイツ国籍の選手としてはその際の3700万ユーロが史上最高。今回のフンメルスの額は両者を上回っている。


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