婚姻届の日取りはドラマ共演から3年ほどたった2年前、番組ロケで再会した日だったことから決めたそうで、その日から2人の仲が急接近。北川は「私が1という数字が大好きで、1月11日11時11分に提出してきました。新しいスタートの象徴になればいいと思って、あと何でも一番がいいですよね」と明かした。

 プロポーズの言葉は、24時間テレビの100キロマラソンを終えて帰ったDAIGOがハリーウィンストンの2カラットの指輪とともに「KSK(結婚してください)」と“DAI語”で伝えたという。普段は「アルファベットに100発100中で大笑いする」という北川も驚きを隠せず、「一瞬訳が分からず、開いたらすごい指輪だったので、いったん箱を閉じました。徐々に飲み込んだ感じで、すごくうれしかったです」と喜びの瞬間を振り返った。

 互いの好きなところについては、北川が「いろいろな趣味や好きなものが共通しているところがうれしい。食べ物の好みや音楽やファッション、DAIGOさんの書く曲が好きで、歌っている姿が格好いいな思っています」とのろけた。

 DAIGOも負けじと「景子ちゃんの作るご飯がめちゃくちゃおいしくて、それもほれた理由の一つ」と褒めちぎり、好きな料理は「凝った味付けをしてくれるローストビーフ。あとはカレーが本当においしい」と笑顔をみせたが、北川は「もっと難しそうなのを言ってほしかった。いろいろやっています」とダメ出し。「ビーフストロガノフです」と挙げ直したDAIGOに「そうそうそう」とご満悦の様子だった。

 報道陣からの質問に答える際には互いに視線を交わし、幸せを再確認するように時折見つめ合っていた2人。北川の“うぃっしゅポーズ”は「小出しにいていきたいので、今日はすみません」(DAIGO)と先送りされてしまったが、終始笑いの絶えない和やかな結婚会見となった。

 DAIGOは一夜明けた12日、TBS系「白熱ライブ ビビット」に生出演し、結婚を報告した。オープニングで、司会の国分太一と真矢ミキの間に立ったDAIGOは「皆さん、たくさんの祝福ありがとうぃっしゅ」と感謝し、さらに「今の気持ちはKBSK(気分爽快)」とDAI語で表現した。

(ライター・浜中こまき)