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海外セレブも実践する食事スタイルは、6世紀の日本で生まれた!?

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2012年のミス・ユニバース・ジャパンである原綾子さん Photo by Chiaki Oshima

2012年のミス・ユニバース・ジャパンである原綾子さん Photo by Chiaki Oshima

 2012年のミス・ユニバース・ジャパンである原綾子さんが、12月19日にアメリカ・ラスベガスで開催される「2012 ミス・ユニバース世界大会」に出場する。2012年度の参加国は89カ国。世界中の美女がミス・ユニバースを目指し集結する。
 
 世界一を目指す美女たちにとって、スキンケアやプロポーションの管理は必須事項。そのため、食事には特に気を使っている。2004年からミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントとして美女たちの食生活を管理しているエリカ・アンギャルさんによれば、日本食はダイエットに最適だという。エリカさん自身、味噌汁などを食べるようになってから肌荒れが改善されたそうだ。体温を冷やさず中性脂肪を落とす栄養素がたくさん含まれた日本食は「理想的な健康食品」と指摘する。

 近年ではマクロビオティックがはやり、肉の代わりに大豆をとる食のスタイルが浸透してきた。“大豆ミート”という食感が肉となんらかわりのないものまで現れ、ヘルシーで健康的な食事作りの手助けになっている。しかし、肉の代わりに大豆を用いるという食生活、実は日本人が昔から実践していた手法なのである。

 食文化史研究家の永山久夫さんの著書『なぜ和食は世界一なのか』によれば、6世紀に伝来した仏教の信仰を持った日本人は慈悲の心から肉食をやめ、肉の代替食として大豆たんぱく質を選んだのだという。またここから日本人は、魚介類は食べても肉食はほとんどしなくなり、肉食忌避は明治直前まで続いたものの、栄養的にも味覚的にも困らなかった。

これは今でいう“ペスコベジタリアン”と呼ばれるもので、マドンナをはじめとする海外セレブも実践する食事スタイル。また永山さんは、日本人のおばあちゃんに肌が奇麗な人が多い理由は味噌汁にあるとも。大豆には女性の肌の老化を防ぎ、若さを持続する働きを持つイソフラボンが多く含まれており、奇麗な肌を保つことができるそうだ。

 見た目が美しく、おいしく、健康的であると海外からも絶賛される日本食。日本人である私たちも気づいていなかった和食の魅力について、認識をあらにする必要があるのではないだろうか。


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