50歳過ぎてからの筋トレ・ジョギング・ダイエットが危険である理由 (2/4) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

50歳過ぎてからの筋トレ・ジョギング・ダイエットが危険である理由

このエントリーをはてなブックマークに追加
ジムなどでトレーニングする場合、ストレッチの時間が意外と短く、すぐに筋トレマシンに行ってしまう。筋トレもバランスよく行わないと、かえって筋肉を痛めたり、関節に過負荷がかかってしまい、致命的なダメージを受ける場合が少なくない(※写真はイメージです gettyimages)

ジムなどでトレーニングする場合、ストレッチの時間が意外と短く、すぐに筋トレマシンに行ってしまう。筋トレもバランスよく行わないと、かえって筋肉を痛めたり、関節に過負荷がかかってしまい、致命的なダメージを受ける場合が少なくない(※写真はイメージです gettyimages)

 ではどうすればいいのか。私のかかりつけの整体師によると、最適なエクササイズはストレッチだそうです。

 そういう目で見ると、特にジムなどでトレーニングする男性の場合、ストレッチの時間が意外と短い。おざなりに済ませて、すぐに筋トレマシンに行ってしまう。どうもここに問題があるようです。

 実は私はこれまでに手ひどい「ぎっくり腰」を3度、経験しました。一度目は30歳の頃です。酔っ払って一晩中サンバを踊り、翌日、自宅に届いた重たい電子レンジを持って身体をひねりながら設置した次の日に動けなくなりました。若気の至り、明らかに筋肉の使い過ぎが原因です。

 2度目はそれから10年後。その時も同様の原因でした。

 しかし、3度目は違います。1週間以上全く動けなくなりました。なぜこんなことになったのかと自問したのですが、理由がわかりませんでした。身動きできないまま、なんとか友人の紹介で、高名な整体の先生の下に赴きました。

 不思議なことに、この先生は一切腰を触りませんでした。しきりに触っていたのは背中。特に肩甲骨の辺りでした。

 私の肩甲骨の間の筋肉がカチコチに、盛り上がっていたようです。それでいて、筋肉自体は衰えているという状態だったのです。

 理由の1つは姿勢でした。歩いている時も、パソコンに向かっている時も、前屈みになって肩を巻き込むような姿勢が常態化していたようです。さらにストレスがこれに加わります。悩むと人間はますます前屈みになるもので、さらに筋肉に負担をかける。その状態が続き、限界になると身体が悲鳴を上げ、巡り巡って「腰にきた」という状態だったそうです。

 人間の身体はすべてバランスでできているので、そんなふうに思わぬところに痛みが出るものなのです。

 それ以来、とにかく大切なのは正しい姿勢だと認識して行動しています。胸を張って歩き、足を開き気味にして姿勢よく座ります。左右の足は前後に開きます。軍議の席で戦国武将が小さな床机椅子に座っている、あの姿です。

 こうするとすごく楽で、いい感じで背中や腰も伸びます。辛くなったら前後の足を入れ替えます。


トップにもどる ダイヤモンド・オンライン記事一覧



おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事
あわせて読みたい あわせて読みたい