![]() |
第19回 やる気がないときは、ただ体を動かしてみる文・大谷由里子 |

パソコンを触っているうちにやる気になる人もいれば、気分転換に散歩に行くとやる気が出てくる人もいる。
もちろん、スポーツもいいし、買い物もいいかもしれない。
いずれにしても、「動く」こと、「まず、行動する」ことが大切。
だからこそ、ふだん、ごきげんな時にこそ、やる気がない時にどんな行動をするかを決めておくといい。
これを「やる気の種」だと思えばいい。
そして、わたしには、もうひとつ「やる気の種」がある。
それが、書くこと。
人が読んでくれようが読んでくれなかろうが、関係ない。
ブログを書く。日記を書く。手帳に書く。
とにかくなんでも書く。
ありがたいことに、メルマガやブログなど読んでくれる人もいる。
「書こう」と、思っても、すぐに書くことが出てこない時だってある。
ところが、無理やり書いていると、いっぱい頭の中からいろんな言葉が出てきたりする。そのうち、
「わたし、こんなことしたかった」
「あんなことしたっかった」
「他にできることがあるかもしれない」
と、妄想モードになれる。
そうすると、いつのまにか、「やる気の種」から芽が出る。
そうなると、めっちゃごきげんで元気になれる。
(更新 2015/6/23 )

![]() |
![]() |
![]() |
プロフィール
![]() |
||
![]() |
![]() |
大谷由里子(おおたに・ゆりこ) 1963年奈良県生まれ。京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。故・横山やすし氏のマネージャーを務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売りだし注目を集める。2003年、研修会社の志縁塾を設立。「笑い」を取り入れた「人材育成研修」は、NHKスペシャルなど多くのメディアで話題となっている。 現在は、年間300を超える講演・研修をプロデュース中。主な著書に『仕事で大事なルールは吉本興業で学んだ』(こう書房)、『はじめて講師を頼まれたら読む本』(中経出版)など多数。 |