シーア、入院患者にライブを届けるプロジェクトに参加
シーア、入院患者にライブを届けるプロジェクトに参加

 入院患者と介護者に特別なサプライズ・パフォーマンスをリモートで届ける【Healing Through Music】シリーズに、シーア、ローレン・アレイナ(Lauren Alaina)、フーティー・アンド・ザ・ブロウフィッシュのダリアス・ラッカーなどのアーティストが参加した。

 2020年5月20日にローンチされたこの企画は、Musicians On Call(MOC)とHyundai Hope On Wheelsが主催しており、4週にわたってアーティストによるヴァーチャル・コンサートを患者とスタッフに提供する。楽にアクセスできるよう、MOCが確立したヴァーチャル・ベッドサイド・パフォーマンス・プログラムの技術を駆使し、病院施設内の閉回路テレビシステムとインホーム・サービスを利用してライブを届ける。MOCは、音楽を通じて寝たきりの患者の気持ちを明るくさせる活動を続けており、Hyundai Hope On Wheelsは小児がんの治療法を発見することが目的のNPOだ。

 これらのパフォーマンスは、両NPOのSNSアカウントでも視聴可能で、平日の午後7時(東部標準時)に更新される。午後7時に設定されているのは、ニューヨークで毎日この時間に医療従事者への感謝を伝える行動が続いていることと、病院のシフト交代が通常この時間を境に行われるからとのことだ。