「日本銀行前」の停留所看板の下には通称「三越裏」の広告板が掲示されていた。都電の右横で三代目「トヨペットコロナ」が信号待ちしている。エアコンなどなかった時代の三角窓やホワイトリボンのタイヤが懐かしい。日本銀行前(撮影/諸河久:1967年9月19日)
昭和42年6月の路線図。日本橋界隈(資料提供/東京都交通局)
築後125年を経た重要文化財「日本銀行本店(旧館)」の近景。林立する高層ビル群に取り囲まれて窮屈そうだ。(撮影/諸河久:2021年2月5日)
東日本大震災の被害から修復された旧「常盤橋」は4月から通行が可能となる。日本橋川の対岸に常盤橋御門跡や常盤橋公園が所在する。画面左奥に下流に隣接する常盤橋が見える。(撮影/諸河久:2021年2月5日)
江戸通りに敷設された室町線を走る31系統三ノ輪橋行きの都電。画面右奥が架け替え前の新常盤橋。日本橋川の上空の視界は、この時代から首都高速道路に遮られていた。画面左側が国鉄日本橋橋梁で、橋上には東海道本線に運用される153系電車が留置され、青帯を巻いた1等車の存在が時代を語ってくれる。丸ノ内一丁目~新常盤橋 (撮影/諸河久:1965年10月24日)
1988年に架け替えられた新常盤橋の近景。江戸通りも拡幅され、都電時代の面影は失われた。画面右奥の建物はビジネスホテルの「京王プレッソイン大手町」で、新常盤橋交差点角に2005年にオープンしている。(撮影/諸河久:2021年2月5日)