帝国劇場のロビーの大階段に佇む井上芳雄さん。「帝劇は歴史も長いし伝統もあるから、出るに際して、のしかかるものもある。でも、たくさんの方が携わってきたから、守ってくれる力も強いんじゃないかなと、みんな思っているというか、思いたいですね」(撮影:品田裕美)
帝国劇場の舞台下にある大ぜりの根元に立つ井上芳雄さん。「普段は下(地下6階)までは来ないですね、役者は。最近は、作品ごとの演出を優先するので、そんなに使わないんですけど、最後のコンサートではフルに使うので、楽しんでもらえていたらいいですね」(撮影:品田裕美)
現・帝国劇場の最終公演を飾るコンサート「THE BEST New HISTORY COMING」で0番(センター)を務める井上芳雄さん。オープニング曲「THE 帝劇」では、帝劇でこれまでに上演されたミュージカル53作品のタイトルを出演者が歌いつないだ(撮影/上田泰世・写真映像部)
幅の広いオーケストラピットも帝国劇場ならでは。「帝劇はオーケストラピットも大きいから、お客様の顔はほとんど見えない。舞台に立つと暗闇に自分しかいないような気持ちになります」と井上芳雄さん(撮影:品田裕美)
ロビーの大階段を華やかに彩る、長さ20メートルを超えるという7枚の美しいステンドグラスも帝国劇場の象徴(撮影:品田裕美)
客席やロビーに敷きつめられた毛足の長いワインレッドの絨毯も帝国劇場の象徴のひとつ。3月29日~4月27日には銀座三越(東京)で「帝国劇場展~THE WORLD OF IMPERIAL THEATRE~』を開催(撮影:品田裕美)
帝国劇場の象徴のステンドグラスが、対面にあるステンレス製のすだれに映り込んだ様子は、191名の俳優・スタッフが帝劇の思い出を語る保存版の書籍『帝国劇場アニバーサリーブックNEWHISTORY COMING』の表紙にも使われた(撮影:品田裕美)
現・帝国劇場の最終公演を飾るコンサート「THE BEST New HISTORY COMING」で0番(センター)を務める井上芳雄さん。オープニング曲「THE 帝劇」では、帝劇でこれまでに上演されたミュージカル53作品のタイトルが舞台いっぱいに躍った(撮影/上田泰世・写真映像部)