荒井良二/1956年、山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。絵本、挿絵から、舞台美術、バンド活動まで幅広く活躍。2005年には、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人として初受賞するなど、多くの受賞歴がある(撮影/写真映像部・上田泰世)
絵本の代表作と、使われた原画を一緒に見られるコーナー。例えば「あさになったのでまどをあけますよ」は、全原画を紹介(撮影/写真映像部・上田泰世)
絵本から飛び出したような立体作品を並べた《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》(撮影/写真映像部・上田泰世)
ストーリーを想像しながら何時間でも見ていられそうなペインティング作品《気配の伝言板》(2009・世田谷美術館蔵)(撮影/写真映像部・上田泰世)
ピカソや印象派の画集を荒井さんが模写した作品も初公開。これらのスケッチは荒井さんの就寝前の日課になっているそう(撮影/写真映像部・上田泰世)