伊藤計劃デビュー作の『虐殺器官』のアニメ映画版が劇場公開中だ。テロの脅威に対して、安全のために個人情報が厳密に管理された近未来を描く(Project Itoh/GENOCIDAL ORGAN)
早川書房では1月上旬からディストピア小説フェアを開催している(東京・台場のくまざわ書店アクアシティお台場店)(写真:早川書房提供)
新井見枝香さんおすすめのディストピア小説は、『殺人出産』(2014年)、セックスも家族も消えていく世界を描く『消滅世界』(15年)。いずれも村田沙耶香の作品(撮影/写真部・大野洋介)