ただ、無理矢理、ホント強引に、低い精神年齢の良さを挙げるなら、「分別」がないことではないだろうか。もちろん、人の迷惑にならない等の最低限の「分別」は、我々ローメンタルエイジにも必要だ。いま何で英語にしたかは謎だが、てかちゃんとした英訳になってるかも謎だが、そういうことなのだ。どういうことだ。準備万端でなくても、見切り発車でも、ゴーしちゃう分別のなさ。ちゃんとした英訳かも分からぬまま書いちゃう分別のなさ、ここに俺は、俺自身に期待を寄せたい。見切り発車でゴー。身の丈越えてゴー。
そんな訳で、この仕事、やることにした。コラムが何なのかも分からないまま、コラムをやることにした。コラムを書く自信がつくまでコムラを書かないなら、恐らく一生コラムは書かないであろう。途中、コムラになってしまったが、そういう「無茶なことする分別のなさ」を経験することが、なんらかの形で、浮き草稼業である役者に還元されればよい、と俺は思っている。