「2017年にママになるも、変わらぬスタイルをキープし話題となった榮倉さんは、三味線の『藤本流準師範』と『民謡名取』を持っていることで有名です。以前、バラエティー番組でその腕前を披露したことがあり、共演者を驚かせていました。三味線を再開して師範の免許を取りたいと思っていた時期もあったようです。また今や3児のママとなった杏さんは、『狩猟免許』というワイルドな資格を持っている。『鹿肉が好きだから自分で獲ってみたかった』とおどけて話していましたが、増えすぎて駆除された鹿が産業廃棄物になってしまう事実を知って、人が食べる機会を増やしたり、ドッグフードにするなど命を循環させたいという意識が強いようです。問題意識に取り組む姿勢はさすが杏さんだなと思いましたね」(テレビ情報誌の編集者)
佐々木希(29)と2017年に結婚し、公私ともに絶好調のアンジャッシュの渡部健(45)も実に“ロマンチックな資格”を持っている。
「食通として知られる渡部さんは『夜景鑑定士』の資格も持っているんです。彼が取得したのは3級で、日本夜景遺産に認定された場所の知識や、世界や日本の夜景文化の成り立ちの歴史を覚える必要があるようです。以前ラジオ番組で夜景の心理効果についても語っていました。暗い所から明るい所を見ると、不安からそばにいる人を頼りたくなったり、心の奥底で思っていることを吐き出したくなったりする『暗闇効果』により、女性は男性についつい本音を打ち明けてしまうそうです。佐々木さんもそんな彼の恋愛テクにおとされたのかななんて勘ぐってしまいますね(笑)」(同)
見てきたような資格や免許は、決して一夜漬けで取得できるものではない。そうした勉強熱心さが、浮き沈みが激しい芸能界において、現在の活躍に繋がっているのかもしれない。(ライター・天野まひる)