タレントの高田純次(70)が気の向くままに海外をレポートする人気紀行バラエティー番組「高田純次のセカイぷらぷら」(BS12 トゥエルビ)がDVD化され、3月に2巻同時発売されることが決定した。同番組について高田は昨年末に行われた会見で「DVD化は当然! おじいちゃん、おばあちゃんから小学生、赤ん坊まで、根性いい人から悪い人までいろいろな人に見てほしい」とアピールした。
「テキトー発言」で人気を博す高田だが、意外な一面もある。なんと「宝石鑑定士」という資格を持っているのだ。
「もともと、俳優を志していた高田さんは劇団で研究生をしたり、自身で劇団を立ち上げましたが、なかなか軌道に乗れませんでした。20代の頃、結婚をしたものの、劇団の収入では生活ができないため、宝石販売会社に入社したんです。デザイナーとして働き、そこで鑑定士の資格を取得したそう。その後も妻子を養うために『警察に捕まるようなこと以外の職は、一通りやった』と話していました」(女性誌の編集者)
高田は副業として働く仕事で資格を取得したパターンだが、芸能界には他にも一風変わった意外な資格を持つ女優やタレントが多い。
「2017年、批判を受けた宮城県のPR動画で思わぬ注目を浴びた壇蜜さん(37)は『遺体衛生保全士』という資格を持っています。遺体に消毒や防腐処理、メイクなどを施して、生前に近い姿に戻し、腐敗や感染を防ぐ仕事で欧米ではエンバーマーとも呼ばれています。冠婚葬祭を学ぶ専門学校へ通っていたときに取得したと話していました。葬儀場で働いていた経験もあり、『壇蜜』という芸名も仏教を基に自ら考えたそうです。ミステリアスな雰囲気にさらに輪がかかりますよね」(同)
そのスタイリッシュな外見からは想像できない“資格”を持つのは、人気女優でありママの顔も持つ榮倉奈々(29)と杏(31)のふたりだ。