羽生は試合後の場内インタビューで「ショートが残念だったので、もっと練習を重ねないといけない。今日滑ったプログラムは忘れてしまったけど、この大会に向けて毎日、一生懸命に練習してきた。(日本のファンの応援については)嬉しい。最高の演技を見せられないときもあるが、ファンの皆さんが喜んでくれることが嬉しい」とコメントした。

 また、自身の総合ベストを30点以上も更新した宇野は、テレビのインタビューで「今シーズンの一番の演技がこの大きな大会でできて嬉しい。(今日のフリーは)楽しく滑ろうと思っていた。去年の失敗と今年の積み上げがこの成績につながったのかなと思う。去年の失敗から最高の形で終えられてよかった」と喜びを語っている。

 3位にはボーヤン・ジン(中国)が入り、3連覇を狙ったSP首位のハビエル・フェルナンデスはジャンプの転倒が響き4位。田中刑事(22)は合計222.34点で19位に終わった。

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