モデル部門では今年メディアで引っ張りだこだった、りゅうちぇるが選出された。会場で表彰を受けたりゅうちぇるは「本当に、素直にすごくうれしいです」と喜びを語り、さらに「僕自身“りゅうちぇる”で検索したりします」と“エゴサーチ”好きであることを告白。「りゅうちぇるで画像検索して、一番最初に出てくる写真が可愛いかどうか、“盛れてる”かどうかをチェックするのが好きです」と話した。

 「りゅうちぇる」に続く第二検索ワードとしては、恋人である「ペコ」や「すっぴん」、「アプリ」が多かった。この「アプリ」に関しては「りゅうちぇる風に写真が撮れるアプリが流行って。でもこれ、ノンオフィシャルで、事務所はすごく困ってたんですけど(笑)」と内情を暴露した。

 さらに、「りゅうちぇるにとってのライバルは?」と問われると「志茂田景樹さん」と即答。「最初に(メディアに)出たときに、『平成の志茂田景樹さん』って言われて、正直分からなくて。それから検索してわかったんです、こういう人なんだって。(志茂田さんを見て)やばいって思って、それから好きになって。この人にかなわないなって、ライバルだなって思うようになりました」と、意外な人物へのライバル心を明かした。

 アイドル部門では、今年デビューを果たした欅坂46が選ばれた。欅坂46は今年4月にデビューしたばかりの新人ながら高い人気を誇り、紅白出場も決定している。舞台には、メンバーのなかから平出友梨奈、守屋茜、土生瑞穂、長濱ねる、渡辺梨加が登場。渡辺は「すごくうれしいです」と喜びを語り、平出は紅白歌合戦の出場について「いろんな思いがあって……まだ早いんじゃないかなって思ったり。でもありがたいことなので、精一杯、最高のパフォーマンスができるようにがんばります」と抱負を語った。

 また「普段はどんなことを検索しているか」と尋ねられると、守屋は「芸能界でがんばっていくために、キレイになりたいと思うので、美容法を検索します。好きな女優さんの名前で美容法調べたりとか」と話し、さらにおすすめの美容法について聞かれると「お風呂に入った後、濡れたままでオイルとかぬると、肌が保湿されます」と、自身の美容法を明かした。

 このほか、女優部門賞は高畑充希、アスリート部門賞は福原愛、お笑い芸人部門賞はメイプル超合金のカズレーザー、声優部門賞は中村悠一がそれぞれ受賞した。また、番外編として会場には、今年検索急上昇したコスプレやファッションに身を包んだコンパニオンも登場。コスプレでは「ハーレクイン」が、ファッションでは「スカンツ」「ネイキッドドレス」などが急上昇ワードとなった。