

日本最大級のポータルサイトを運営するヤフーが12月7日に「Yahoo!検索大賞2016」を発表した。大賞である“今年の顔”には、俳優のディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)が選ばれた。
同大賞は前年と比較して検索数がもっとも急上昇した人物、製品、作品を表彰するもので、大賞は今年の検索数がもっとも急上昇した人物に贈られる。大賞のほか、パーソンカテゴリー、カルチャーカテゴリー、プロダクトカテゴリー、ローカルカテゴリーの4つの部門に分けて実施される。パーソンカテゴリーには俳優部門賞、お笑い芸人部門賞などにがあり、ディーンは俳優部門賞も受賞している。
ディーンはメッセージビデオで「自分では思いもよらぬ、今回の受賞をとてもうれしく思います」と喜びのコメントを寄せた。また、「それだけたくさんの方に興味を持っていただけたというのがありがたいですね。日本ではないところで長く生活してきたのでこういう形で検索いただいて、検索していただいた方に一人でも多くの方に感謝を伝えられたらと思います」と感謝の気持ちを語った。
ちなみに、「普段どんなことを検索するか」と問われると「わからないこと、より深く知りたいこと、困ったときとか。まず検索してみますね。あとはこれ食べたいなというときに。ビーフフォーのお店をすごく探しました。一軒一軒行って自分で食べて。いい時代になりましたね(笑)」とグルメな一面も。
また、今後については「今年は俳優としての活動が多かったが、音楽も長いこと細々とやってきて。こういう形で顔と名前を知ってもらったことで、僕が好きでやってる音楽の部分にも興味を持ってもらえると嬉しいなと思います」とコメント。「自分にリミットをつくらず、やりたいことは全部やっていきたい」と、幅広い活動への意欲を示した。