すでに英メディアは、ドルトムントが3080万ポンド(約47億3000万円)ならムヒタリアンを手放す意向と報じている。ドルトムントも後釜をすでに考えており、ヴォルフスブルクからアンドレ・シュールレを買うことにした様子。すでに最初のオファーを提示したと言われている。
話をムヒタリアンに戻すと、ユナイテッドのほかにも、アーセナルが彼の獲得をねらっている。しかし、代理人のライオラは「彼はユナイテッドに行きたがっている」と明かしており、ムヒタリアンがロンドンに降り立つことはなさそうだ。ただし、ここは駆け引きの可能性もある。相手から好条件を引き出すためにライオラがメディアを使うのはいつものこと。さて、アーセナルは3080万ポンドという額を聞いて、どう動くだろうか。
アーセナルと言えば、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの引き抜きもねらっているはずだ。しかし指揮官のアルセーヌ・ヴェンゲルは先日、中国のTV番組で「現時点で彼はレスターの選手であり、私の知る限り、残留の見込みだ」とコメント。あっさりと手を引いてしまった。
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