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台風10号の通過後、九州は大陸から秋の涼しい空気が流れ込み、朝晩からぐっと秋めいています。九州付近には秋雨前線があらわれ、週末にかけてぐずついた天気になる見込みです。

涼しい朝 九州の山沿い最低気温15度台も

台風10号の通過後、九州付近は大陸から秋の涼しい空気が流れ込み、朝晩からぐっと秋めいています。今朝の最低気温は、内陸部を中心に20度を下回るなど、今シーズン一番の涼しい朝になった所が多くなりました。本県阿蘇市乙姫や南小国町は15.2度、大分県由布市湯布院15.5度、宮崎県五ヶ瀬町鞍岡15.7度など、九州の山沿いは15度台まで下がり肌寒いくらいの朝でした。

一方、きょう10日(木)の最高気温は30度前後まで上がる所が多く、日中まだ残暑が続きます。朝晩の昼間の気温差が大きい時季になってきましたので、上手に服装の調節を行いましょう。

秋雨シーズンへ

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九州付近には夏と秋の季節を分ける秋雨前線が現われています。

きょう10日(木)は秋雨前線が九州付近をゆっくりと北上するため、九州は南部から次第に雨が降りやすくなり、九州北部も今夜は雨が降りだす所が多くなるでしょう。

あす11日(金)から13日(日)にかけて、秋雨前線が九州付近に停滞するため、九州は曇りや雨のぐずついた天気になる見込みです。日差しが少なくなり、最高気温は30度を下回る所が多く、日中もしのぎやすくなるでしょう。