いまやSNSの普及により誰もが動画を発信できる時代に。そんな中お笑い芸人カンニング竹山さんはスタジオを借りて自ら番組を制作し始めた。その番組の初回のゲストは木梨憲武さんで、何やら本格的な番組を手掛けるその目論見とは?
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過去にこのコラムで書いた「竹山報道局」で本格的に番組を作ろうとしています。そこでやっていることが、結構、面白いなって思っていて。何をするかというと、「竹山報道局」はオンラインサロンという形をとっているんですけど、「放送禁止」というライブを年に1回やっているんですが、それとは別に月イチくらいで何かやっていこうかと。月イチでライブっていうのも当たり前だなと思って。ネット使って何かやれないかなと考えていたんです。配信で何かやろうかとも思ったけど、それもありがちだから、ネットを使う何かないかなーと始めたのが自分たちで番組を作ろうってなったんです。
よくある生配信みたいなのってあるじゃないですか、それをもっとテレビ番組みたいにできないかなって考えて、スタッフ8人くらいで10月から新たに制作を始めたんですね。BS放送局「BS12」のスタジオを貸してくれるということになったので、そこにカメラマンさんとか照明さんもプロの知り合いを頼んでみんなに集まってもらって、トークショー番組を作り始めました。。
一発目のゲストはとんねるずの木梨憲武さんが来てくれて。でも、会員になった人しか見られないから、実質いま見られるのは300人くらいなんですよ。そういうテレビ番組の作り方がちょっと面白いかなって思い始めている。なんか、コレいけんじゃねぇーかって。資金面ではお金とか目途はついていないんですけど。
SNSの時代でみんないろんなことをやっているじゃないですか。5Gの時代になってYouTubeだってこれからどうなるかわからないし。自分たちでテレビ番組が作れて、これでスポンサーさんでも付いたら、「自分テレビ局」っていうのができてくるんじゃないか? って。