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8日明け方、北海道内では冷え込みが強まり、3地点で氷点下30℃以下を観測しました。全国で氷点下30℃以下を観測するのは、今シーズン3度目です。

北海道で今シーズン3度目の氷点下30℃以下を観測

今日8日(月)は、日本の上空には強い寒気が流れ込んでいて、特に北海道の内陸で冷え込みが強まりました。

明け方に、北海道の幌加内町幌加内で氷点下32.5℃、旭川市郊外の江丹別で氷点下31.5℃、枝幸町歌登で氷点下30.7℃をそれぞれ観測し、今シーズンとしては12月31日、1月24日に続いて15日ぶり、3度目の氷点下30℃以下となりました。

なお、ここ数年で北海道を含めた全国で氷点下30℃以下を観測した日数は、以下のとおりです。

2016-2017 2日

2017-2018 2日

2018-2019 1日

2019-2020 3日

氷点下30℃はどれくらいの寒さ?

目安としては、氷点下10℃でビールが凍る、氷点下20℃でまつ毛や眉毛に霜がついて真っ白になるほどで、氷点下30℃では「凍裂」といって、大木が凍って裂ける現象が起こるほどの寒さになります。

日中も氷点下 全道真冬日の見込み

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今日8日(月)の北海道は、このあと日中も広く気温が氷点下のままで、全道的に真冬日(日最高気温が氷点下0℃未満の日)となる見込みです。

道内各地の日中の最高気温は、釧路 氷点下3℃、旭川 氷点下7℃、札幌 氷点下3℃の予想となっています。日本海側の地域を中心に西寄りの風が強まってふぶく所もあり、より一層寒く感じられそうです。暖かくしてお過ごしください。