鈴木保奈美(C)朝日新聞社
鈴木保奈美(C)朝日新聞社
この記事の写真をすべて見る

 人気商売の芸能人にとって「離婚」にまつわる話題は、大きなダメージになりかねない。

【写真】三度の不倫報道でも芸能界を「干されなかった」有名女優はこの人

 18日、タレントの小倉優子(37)は「サンデー・ジャポン」(TBS系)で一部で報道された夫との別居報道について「7割うそ、3割本当」と告白。そのうえで、別居疑惑に関して「そうなんです。別居してるんですよね」と認めた。離婚については「そこ(離婚)を考えちゃうと私も結構悩んで、どーんて(落ちた)時期も過ごしたので、そこにとらわれず、元気に子どもたちと楽しく過ごそうと。そこを見て今は過ごそうと思っている」と自らの気持ちを明かした。この話題には沈黙を守ってきた小倉にとって、イメージ挽回を狙った上での告白だったのだろう。

 16日に石橋貴明(59)と熟年離婚を発表したのは、鈴木保奈美(54)。離婚発表は異例のYouTubeでされ、静止画の2ショットを披露。今後もビジネス上はパートナーであると強調したことが功を奏したのか、ネガティブに伝えるメディアはほとんどなかった。

「今年になってから、鈴木が億ションを購入するなど一部で離婚準備に入ったのではと報じられていたので、あまり驚きはありませんでした。2人とも不倫やDVなどのスキャンダルもなく、3人の娘たちも2人は独立、三女も昨春に高校を卒業していますから、親権や養育費などの問題もない。全くイメージダウンにはなりませんでした」(スポーツ紙記者) 

 今年1月に事務所を独立し、4月に勝地涼(34)と離婚した前田敦子(30)は、今やドラマや舞台、映画など引っ張りだこだという。

「わがままな一面もあると言われていた前田ですが、離婚後はどんな仕事でも引き受けたいというスタンスになり、オファーが絶えないそうです。イベントなどでも『ママチャリデビューしました』と明るく話し、完全にたくましいママのイメージチェンジに成功。ファンからもたくさんのエールが送られています」(芸能ジャーナリスト)

次のページ
福原愛が離婚を急いだ理由