7月1日に離婚が成立した「NEWS23」(TBS系)メインキャスターの小川彩佳アナ(36)も、その潔さに同性から応援する声があがっている。

「夫が結婚前から付き合っていた愛人と、そのまま子どもが生まれてから続いていたわけですから、三くだり半を突き付けて当然でしょう。そのクールな決断にカッコよさを感じる女性は多いです」(同前)

 その一方で、離婚がイメージダウンとなったのは卓球の五輪メダリスト・福原愛(32)だろう。3月に「女性セブン」が福原と年下の商社マンとの不倫疑惑を報じると、「台湾に幼い子どもを置いて不倫するなんてあり得ない」など批判の声が上がった。

「あの“天才卓球少女愛ちゃん”が不倫なんて、という驚きが大きかった。結婚後は仲むつまじい姿をみせてきた夫婦だったのに、福原はまだ小さい子ども2人と実母を台湾に残した状態での不倫報道だったので、衝撃的でした。日本での活動のために設立した会社も開店休業状態になり、進行中の仕事も頓挫したといいます」(女性誌記者)

 7月9日には夫婦連名で離婚を発表、子どもたちの親権は共同親権という形で決着した。

「子どもたちのために離婚の判断も早めたのかもしれません。もし長引いて裁判まで進んだ場合、福原の不倫や夫のモラハラ疑惑などがこれまで以上に追及されかねません。福原は東京五輪のテレビ解説も決まったといわれていますから、早めに決着をつけたかったのかもしれません」(スポーツ紙記者)

 福原と同様に離婚騒動で窮地に追い込まれているのが田曜子(39)だ。5月に熊田は夫からDVを受けたとして、警察に通報し夫は逮捕された(2日後に釈放)。その後、夫と離婚することを決意し、弁護士をたてて離婚手続きをしていることを発表した。

「当初は夫のDVで同情を集めましたが、複数の週刊誌で熊田の不倫疑惑が報じられ、夫が逮捕当日に録音した音声テープの内容が公表されると状況が一変しました。あまりにも生々しい内容に熊田は猛バッシングを受け、離婚後も3児のママタレとしてグラビアでも活躍していくという目算は完全に外れてしまいました」(同前)

次のページ
離婚は情報の出し方で印象が変わる