左端がサビ猫のウズラちゃん (提供)
左端がサビ猫のウズラちゃん (提供)
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 ペットはもはや大事な家族。読者とペットの愛おしい日常のひとコマをお届けします。今回の主役は、のウズラちゃん(11歳)です。

【写真】こんな姿見たことない! 枯れ葉をやさしく抱えて立ち上がる猫

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 9年前から14匹の猫をまとめて去勢・避妊して、室内飼いを始めた。だんだん数が減り、今は6匹だ。

 サビ猫のウズラが、最年長のおばあさん猫になった。彼女は真面目で、トイレのマナーもよく、他の猫とのトラブルもない。

 黒猫のタッチ(雄、10歳)は、ずんぐりして無愛想な外見に似ず、人懐っこく甘えん坊だ。

 スズメ(雌、10歳)もサビ猫で、小さな体をいかし、寒い間は使用後の炊飯器の中にすっぽりはまってちゃっかり暖をとる。

 三毛のベルギ(雌、10歳)は丸ぽちゃで、ロシアの人形マトリョーシカみたいな体形だ。恥ずかしがり屋でよくどこかに隠れるが、餌はきれいに食べてしまう食いしん坊。

 やはり三毛のウナギ(雌、11歳)は眼光鋭い行動派で、人間のトイレの便器を使って器用に用を足す。

 茶トラのヨシオ(雄、10歳)は、大きな体で堂々としているのは見かけだけ。実はノミの心臓の持ち主で気が弱い。体温が高く、「ヨシオ毛布」として、冬場はみんなに重宝される。

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