──曲のタイトルは「マスカラ」ですが、最近こだわっているおしゃれアイテムは?
高地:オーバーオールやワイドなスウェットパンツなど、動きやすいけどだらしなく見えない服が好き。職業柄着替えが多いし、プライベートもバイクに乗るので、ラフな格好のほうが楽で。
京本:最近パジャマを買ったんですけど、厚手で夏は寝苦しいので、私服で使ってます。半袖シャツと短パンのネイビーのセットアップ。ライブツアーの時、それを着て空港に行きました。
松村:今まで丸い眼鏡が多かったんですけど、細かったり四角かったり、角があるものを増やしました。印象がかなり変わるので楽しいです。
田中:背中に入れたかたつむりのタトゥーです。雨に濡れると見えます。……嘘です。最近、行きつけのお店でゴールドのチェーンネックレスを買いました。俺、アクセサリーはゴールドしかつけないんです。
森本:今年の夏はビーチサンダルにはまってます。小学生の頃みたいで懐かしい気持ちになる。Tシャツにスウェットにビーサンとか一歩間違ったらやばいんだけど、やばく見せないのがモットー。
ジェシー:衣装で着たオレンジのジャージーっぽいセットアップを気に入って、買い取りました。ありがたいことにショッピングに行く時間があまりないので、撮影後のお買い上げはよくやります。
──最後に、CDリリースに向けての意気込みをお願いします。
田中:とにかく売りたい! といっても、いやらしい話じゃなくて。売れた数イコール聴いてくれた人の数ですよね。デビュー時の1枚目が売れるのは、みんなからの「おめでとう」っていう気持ちのおかげもあると思う。でも1年以上たった今、音楽そのものを認めてもらえないと売れ続けるのは無理。いい楽曲になった自信があるので、やっぱりその証拠が欲しいですね。
(構成/本誌・大谷百合絵)
※週刊朝日 2021年9月3日号