森本:いやいや、小学校の時とか片思いいっぱいしたよ!(笑)。「涙が乾いたなら出かけようか マスカラ剥がれたまま」とか、情景や気持ちが浮かぶ歌詞ってすごいですよね。自分の記憶と重ねる部分はありました。
──「この夏、日本中が涙する」という曲の紹介文にちなんで、泣きエピソードを教えてください。
京本:小学生の頃、「ターミネーター2」を見たんです。
一同:I’ll be back!
京本:怖い映画だと思って見てたら、最後ターミネーターが死ぬところが悲しすぎて。あの涙は忘れられない。ぎゃん泣きでした。
高地:俺は最近、涙もろくなってる気がします。甲子園とか高校サッカーを見るとダメですね。頑張ってる姿を見るともらい泣きしちゃう。
田中:高地はスポーツやってたからねー。
ジェシー:テニスね。
高地:いや、サッカーっす。敗退したチームの監督が選手たちに最後の言葉をかけるシーンや涙のロッカールームとか。男の熱い友情にグッときます。
ジェシー:僕はやっぱりプロレスですね。
松村:おい、初めて聞いたわ!
ジェシー:えへへ、なんだろうな。まあ感動系の映画を見るとけっこう泣きますね。「きみに読む物語」や「タイタニック」とか。あとは高地の天然エピソードを思い出して笑う時、勢い余ってよく泣いてます。
松村:俺は、これです(指に巻いた絆創膏を見せる)。ドアに挟んじゃって、思わず手を引いたらそのまま皮がずるっとむけて血がぼたぼた。傷口を水で洗った瞬間、ガンッて痛みが来て思わず涙が……。
森本:俺はジャニー(喜多川)さんが亡くなった時かな。毎日家で泣いてました。
田中:俺の一番印象的な泣きエピソードは、生まれた時!
ジェシー:だっておぎゃーおぎゃーってマジでうるさかったもん。
田中:あの時は無意識で泣いてたねー。あとは去年、実家で飼ってた愛犬が死んで泣きました。小学生の時から一緒だったロングコートチワワで。死んじゃった時、たまたま実家に帰ってたんです。俺のこと待っててくれたんだなって、ますます泣けて。