3月3日のグレイソン・カレッジ戦では39得点したが、ロングシュートを16本中11本成功させる活躍。続く同6日のテンプル・カレッジ戦ではFGが17本中9本成功だったが、3Pシュートは放った7本を全て沈め成功率100%と長距離砲は無双状態だった。

 ネブラスカ大の今季は、10月27日のペルー大とのエキシビションマッチからスタート。シーズン開幕は11月9日のウェスタン・イリノイ大との一戦となっている。

 ネブラスカ大が所属するビッグ10カンファレンスは、インディアナ大、ミシガン大、オハイオ州立大など強豪校揃いだ。そんな中で富永はどんなプレーを見せてくれるのか。どのチームも現代バスケットボールで勝つためにシューターは確保しておきたいはず。レンジャー・カレッジ時代のプレーはもちろん、さらにレベルアップしたプレーをカレッジバスケ屈指のカンファレンスで見せることができれば、富永のNBA入りはさらに近づくはずだ。(文/田村一人)

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