政府の評価も厳しい。AERAdot.が独自に入手した政府内の資料には、大阪府が9月30日に開設した「大阪コロナ大規模医療・療養センター」をこう酷評している。
「運営は2022年5月末までの予定で、運営費総額84億円も、府内の医療提供体制が改善したため、当面は患者を入所させない方針。多額の運営費を垂れ流す『失敗』プロジェクト」
官邸関係者はこう語る。
「維新はコロナ対策をあたかも上手く行っているように宣伝していますが、実態は異なります。大阪は4月~5月、医療崩壊し、入院待機患者が街に溢れました」
国民の審判はいかに。(AERA dot.編集部・吉崎洋夫)