現場、SNSなどで発信される言葉はインパクト抜群。現時点では若手選手たちも興味を持って受け止めているが勝負はこの先だ。同じく新たに就任した盟友の稲葉篤紀GMらとともに編成面での緻密な調整も必要である。年が明ければあっという間に新シーズンがやってくる。

「1度壊れてしまったチームだけに再建するのはタフな仕事。それすら楽しみながら『なんとかなるおちゃん』と笑い飛ばして前進しそう。新庄監督が旧式の監督像を打ち破りニュータイプとして君臨するのが見たいです」（野球専門フリーライター）

　23年には新球場開場を控える日本ハムは、北海道移転後の第二章が始まろうとしている。新庄監督は1年契約とのことだが、新球場になってからも指揮を執るのかは来季の成績にかかっている。新たなスタイルを確立し、監督としても北の大地を熱くすることができるか。話題だけではなく、その手腕にも大きな注目が集まる。

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