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厚生労働省の発表によると、48 週(11 月29日~12月5日まで)のインフルエンザ報告数は、昨年同時期と同様に極端に少なくなっています。

最新のインフルエンザ報告数

厚生労働省が12月10日に発表した「インフルエンザの発生状況」によると、48週(11 月29日~12月5日まで)のインフルエンザの指定医療機関の報告数は「30」でした。昨年同時期の総数「46」と同様に、極端に少なくなっています。

なお、一昨年の同時期の総数は「27,393」でした。

今後の寒さは?

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気象庁が9日に発表した、最新の1か月予報で、週別の平均気温をみていきます。

11日から17日にかけては、全国的に平年より高い見込みです。18日から24日にかけては、全国的に平年並みか低いでしょう。25日から1月7日にかけては、沖縄・奄美、九州から関東はほぼ平年並み、東北と北海道は平年並みか高い見込みです。

また、この先1か月は、九州から近畿の太平洋側、東海関東では、空気が乾燥しやすくなりそうです。

気象条件としては、寒さや乾燥など、次第に風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすい状況となりそうです。

昨シーズンは、蔓延した新型コロナウイルスの感染症対策の効果も加わり、冬になってもインフルエンザの報告数は例年に比べ、少ないままでした。新型コロナウイルスの蔓延は今のところ減少傾向にありますが、この冬も元気に過ごせるよう、引き続きしっかりした対策を心がけてください。