今年下半期に誕生したビッグカップルで話題を呼んだのは、菅田将暉(28)と小松菜奈(25)だろう。2人は「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)「糸」(2020年公開)などの映画やCMでも共演してきており、SNS上では「お似合いの夫婦!」と祝福の声が殺到していた。
菅田といえば、これまでさまざまな役柄を演じ分けてきた“カメレオン俳優”で、映画やドラマに引っ張りだこ。歌手、アーティストとしても活躍している。小松はファッションアイコンとして若い世代から絶大な支持を集め、インスタグラムのフォロワーは230万人を超える。
そんなカリスマ性を持つ2人だが、最初に惚れ込んだのは菅田なのは有名な話だ。女性週刊誌によると、菅田は小松に2回告白してフラれ、3回目で成就したと伝えられている。あの菅田を2回も振ることができる小松はかなりの“モテ女子”だったことがうかがえる。
「エキゾチックな美貌とミステリアスな雰囲気に目が引かれがちですが、変な“意識の高さ”がないところもモテ要素の一つだと思います。例えば、最近は『小型カメラ付きの耳かき』にハマっているとテレビ番組で話していました。自分の耳や友達の耳を見ているそうで、耳の穴が小さい人や大きい人などいろいろな人がいて面白いのだとか。また、昨年4月に放送されたバラエティー番組では『豚足が好き』と告白。母親が沖縄出身のため普段からよく食べており、スーパーに売っている豚足を自分で買ってゆでて食べているとか。テレビを見ながら豚足にかぶりついたら歯が骨に当たって折れてしまい、急いで歯科医に行ったこともあるそうです」(テレビ情報誌の編集者)
小松の魅力である妖艶さと相反する、こうした親しみやすいエピソードがあるところも、男心をくすぐるのだろう。
男性だけでなく、同業の女優からも好かれているようだ。「ZIP!」(日本テレビ系、10月15日放送)では、共演経験のある奈緒が「お家に来てくれた時に、何でもない日に花束を持ってきてくれた」と、小松と交流があることを明かし、「私がテレビで知育菓子を紹介した時に『やったよ』って言って、やったところを写真で送ってくれた」「優しくて遊び心のある少年のような、すごくすてきな方で」と、小松の人柄を語っていた。