「確かに、投資に向いている、向いていないというのはあります。でも実際にやってみない限り、自分が投資に向いているかどうかは誰にもわかりません。会社員の安定収入を得つつ、副業として投資をするのは最高の選択肢の一つかと。もし成功すれば、億単位のお金が稼げて人生が激変するかもしれません。成功すれば億単位のお金になる副業って、そんなにないのでは? 実際、僕の会社員の友人で数十億円の資産を築いた人、一人や二人ではないので……」
まずはやってみること。それ以上に「数年は続けること」が大事だと繰り返す。
「会社員として満足しているならそのままでも全然いいと思いますが、違う世界に行きたいなら、自分から何かしないと何も変わらないですよね。新しい扉は勝手に開きませんから」
(ジャーナリスト・安住拓哉、編集部・中島晶子)
※AERA 2021年12月27日号より抜粋